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韓国・チェジュ島の市場の名物”ビントック”ってなに?

グルメ

こんにちは!韓国ソウルで大学に通いながらチェジュ島でカフェを運営しているゆたろです!@shootwings88

今回は韓国チェジュ島の名物ピントックについて説明します!

昔から伝わるチェジュ島昔ながらの味。こちらは韓国チェジュ島で食べられるローカルフードなのでチェジュ島に行った際はこのブログを参考にぜひ食べてみてくださいね!

韓国・チェジュ島についてはこちらのブログを参考にしてください👇👇👇

韓国・チェジュ島の名物ビントック -由来と正体-

韓国チェジュ島のローカルフード❝ビントック❞は韓国語で❝빙떡❞と書きます。発音は日本語表記が微妙なのでピントックといってもいいでしょう。

名前の由来は諸説あり、韓国語でぐるぐる巻くときのぐるぐるという意味を持つ빙빙(ビンビン)からビントック(トックはお餅の意味)と呼ぶようになった説と中国語でそば料理に빙(ビン)の発音が使われることに由来する説があります。

またの名前を멍석떡(モンソクトック)とも呼ぶそうです。

멍석(モンソク)又は멍석말이(モンソクマリ)

멍석(モンソク)=昔の韓国で罰を受ける人が藁くるくると巻かれて棒で打たれる処刑方法に作り方が似ていることからその藁の名前である멍석(モンソク)に由来。

こちらのビントックですがそば粉で作られた生地を薄くのばし、その中にごま油で痛めた大根を入れて巻いたものでとても簡単に作れるので手軽なソウルフードとしてチェジュ島民や観光客に幅広く愛されている食べ物です。

韓国・チェジュ島の名物ビントック -歴史-

ビントックの原料そば

ビントックが食べられ始めたのは今から約600~700年前の事。高麗時代末、中国元の支配を受けていたころにモンゴルからそばが入ってきたそうです。そばの栽培がチェジュ島でもうまく生き始めたので元の支配のもと栽培が始まりました。またそのそば粉による料理をチェジュ島民に食べさせたのだそうですがそれは毒性のあるそばが安全に食べられるのかどうか試すためでもあったともいわれています。

そのような背景を持つチェジュ島でのそば栽培の始まりですが今ではチェジュ島の名物となるまで愛されている食べ物の一つです。

대차롱ーテチャロン

チェジュ島では昔から親戚や近所の人に大変なこと(不幸など)が起きたら食べ物やお金を送ったりする風習があったそうです。その時に대차롱(テチャロン-竹で作った籠)に入れて渡すのですがこのビントックをテチャロンにいれて送っていたそうです。

韓国・チェジュ島名物ビントック -東門市場で食べられる!-

このビントックは韓国チェジュ島の最大市場東門市場❞で買うことができます!!

このように小さな屋台が並んでいるところでおばあちゃんが作ってくれます。

一つ50円ほどで買えますのでぜひぜひ食べててください!

あと基本的にこのような安価なものは現金のみの決済(カードは手数料がかかり元が残らない・・・)なので必ず現金を持っていってくださいね!

そしてビントックは家でも簡単に作れるのでこちらのレシピも見てみてください!👇👇👇

韓国・チェジュ島名物ビントック -チェジュにはローカルフードがたくさん-

韓国チェジュ島の世界遺産❝城山日出峰❞

いかがだったでしょうか?

韓国チェジュ島の名物ビントックについて説明しました。

チェジュ島にはたくさんの歴史がありローカルフードもたくさんあるのでチェジュ島に行った際にはぜひ食べてみてくださいね!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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