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韓国チェジュ島の伝統スイーツ❝オメギ餅❞ってなに?

お土産

こんにちは!韓国ソウルで大学に通いながらチェジュ島でカフェを運営しているゆたろです!@shootwings88

今回は韓国チェジュ島で食べることができる伝統銘菓❝オメギ餅について説明いたします!!

韓国のチェジュ島がどういうところかについてはこちらのブログを参考にしてください!👇👇👇

韓国チェジュ島の伝統スイーツ ❝オメギ餅❞ -歴史-

オメギ餅は韓国語で❝오메기떡(オメギトッ)❞と書き、もち粟を原料として作ったお餅のことを言い、韓国のチェジュ島で食べられる伝統スイーツです。

元々は❝オメギ酒❞というお酒の原料として使われるお餅で作られるスイーツで、この原料を発行することでお酒になるということです。

このオメギ酒は約1000年前から作られているためそのころからオメギ餅も存在していたとされています。もともとお餅は高価なものであったので韓国の名節や祈祷をささげるときに持ち寄る供え物として用いられていたそうです。またこういった供え物としてささげるお餅には塩が入らず、あまり好んで食べられていませんでしたがオメギ餅はもともと甘さがある餅であったため開発され、製品化されていったそうです。

韓国チェジュ島の伝統スイーツ ❝オメギ餅❞ -作り方-

餅自体はもち粟が原料で、それにヨモギをすり合わせて作られます。(ヨモギが入らないものもあります)

そうしてできたお餅の中にあんこをつつみます

あんこを包んだお餅を蒸した小豆で包めば完成です!

これが一番一般的なオメギ餅の作り方です。甘さが控えめヨモギや小豆本来の風味を感じることができる上品な一品です。

小豆も特に味付けがしてあるわけではなく本来の甘みを感じることができるのが特徴。緑茶やコーヒーなどがよく合うので個人的にもよく食べるスイーツです!

韓国チェジュ島の伝統スイーツ ❝オメギ餅❞ -種類-

先ほど作り方で紹介したオメギ餅は一番一般的なものでほかにもさまざまな種類があります

こちらは小豆で包む代わりにナッツ類をまぶしたものです。中の餅と小豆は同じですがナッツ類をまぶすことでさらにシンプルに香ばしさを感じられるお餅です。

こちらはきな粉をまぶしたもの。日本のおはぎにもよく似ていますよね。おはぎのお米の部分がヨモギ風味のお餅だと考えるとちょうどいいかもしれません。きな粉には砂糖は入ってませんのでこちらも甘さ控えめでとてもおいしいです。

そのほか黒ゴマでまぶしたりチェジュ島のミカン(감귤カムギュル)を使用したもの、そしてチェジュ島名産のハルラボン(한라봉)を使ったものなど種類はたくさんあります。

ハルラボンに関してはこちらの記事にまとめてあるので合わせてご覧ください👇👇👇

韓国チェジュ島の伝統スイーツ ❝オメギ餅❞ -購入できる場所-

チェジュ島の名産として有名ですがここではチェジュ島のどこで買うことができるかを紹介します!

①東門市場

韓国チェジュ島の最大規模の市場❝東門市場❞。

こちらではお餅のお店がたくさんあり種類も豊富なのでとてもおすすめです!

観光客などのお客さんが多くまたお店が多いので競争率も高いため質が高いです。また試食などもあり自分好みの味を見つけて購入することができるので初めて来てもお土産に失敗することがありません!

この東門市場へのアクセスやグルメ情報などはこちらに書きましたのでよかったらご覧ください👇👇👇

②道端の餅屋

韓国ではいろんなところにお餅の専門店があります。だいたい떡(トック-お餅)だったり떡집(トックチブ-餅屋)と書いてあります。

こういった個人のお店はだいたい老舗で伝統あるお店の可能性が高いです。品数はそんなに多くはありませんが長年その場所を守っているということは地元民に愛されている証拠なので味はおいしいと思います!

③空港

チェジュ島名物なので買い忘れたという方も大丈夫!チェジュ島の空港内のお土産コーナーにもおいてあります。こちらはお土産用なので市場などで買うよりは質が落ちるかもしれませんが、日持ちがするのでこちらの方がお土産には適しているかもしれません!

チェジュ島のお土産に関するおすすめランキングもありますのでよかったらご覧ください👇👇👇

韓国チェジュ島の伝統スイーツ ❝オメギ餅❞ -まとめ-

いかがだったでしょうか?

今回は韓国チェジュ島の伝統スイーツ❝オメギ餅❞についての説明をしました。韓国の中でもチェジュ島でのみ食べることができるこのスイーツ、ぜひ韓国のチェジュ島に観光に行った際は購入してみてください!!

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